十二月二十八日日曜日 一年を振り返す
今日はレッスンの中で、今年一年を振り返りながら、子どもたちの将来や教育について深く考える時間がありました。 気がつけば、もう年末です。本当に時間が過ぎるのは早いと感じます。 今年は、僕にとって「変化の年」でした。 特に大きなテーマは、子どもたちの進路について真剣に考え始めたことです。 上の二人は小学校6年生で、もうすぐ卒業を迎えます。人生の中でも大きな節目の一つです。 もともと妻と僕は、子どもたちを普通の公立学校に進ませることも考えていました。 しかし、最近いろいろ調べていく中で、そのまま台湾の一般的な教育制度を進むだけでは、将来カナダなど海外の大学を目指すのはとても難しいという現実を知りました。 台湾や日本の教育は、学力や試験をとても重視します。 一方で、海外の大学では、成績だけでなく、これまでどんな活動をしてきたか、何に興味を持ち、どんな努力を積み重ねてきたかという「ポートフォリオ」がとても重要になります。 クラブ活動、ボランティア、コンテスト、資格取得など、すべてが評価の対象になります。 自分自身の留学経験を振り返っても、海外で生活したことで視野が大きく広がったと強く感じています。 留学は決して楽なことではありませんが、価値観が広がり、人生に大きな影響を与える経験です。 できることなら、子どもたちにも同じような経験をしてほしいと思っています。 ただ、その一方で、親としての葛藤もあります。 僕は若い頃に海外へ行き、両親と一緒に過ごせた時間がとても短くなってしまいました。 それは今でも少し後悔として心に残っています。 だからこそ、自分の子どもたちには、できるだけ長く、そばで一緒に過ごしたいという気持ちもあります。 家族の距離、文化の違い、そして時間の流れ。 どれも簡単に答えが出るものではありません。 それでも、子どもたちが自分の興味を大切にしながら成長し、将来「自分で選んだ道」を歩めるよう、今できる準備をしていきたいと思います。 今年は本当にあっという間でした。 小学校卒業という節目を前に、子どもたちと過ごす一日一日を、これまで以上に大切にしていきたいと強く感じた一日でした。